子どもとの関係を良好にするためには、する事よりも「しない事」を決める！

みなさん、子どもと
コミュニケーションで
悩むことありませんか？
同じことばっかり
怒っている…
自分自身もイライラ、
子どももイライラの
なんだが、お互いにイライラして

クレヨンしんちゃんの
ママみたいに、
「も～あーいえば
こうゆう！！」という
心の中のつぶやき…

目標を持ち、それに
向かって一生懸命に
なってほしいのに～！！

「わかった。分かってる。」
「今からしようとしてた。」
「どうせ、できないから。」
という返事に…

（写真）ぽたくそショップ

メンタルコーチ　飯山晄郎から学ぶ

名前　飯山晄郎
いいやまじろう
出身　富山県高岡市
著書　超メンタル　コーチング
ＢＯＯＫ
～こどものやり抜く力と
自己肯定感を一気に高める～

オリンピック選手やスポーツ選手の
メンタルコーチを務め数々の実績あり

こどもとの関係を良好に
するためには、
することよりも
「しないこと」を
決めるのが第一歩。

①「だめ出し」から
　入らない
→やる気が落ちているときに
「ダメでしょ」と否定から
　入ると、「相談しにくい」
という印象を与えてしまう。

例）大人も同じでは？
入社当初は意気揚々と仕事に
就いても、途中からやる気がなくなり、
仕事がめんどくさいと思うことがある。
調子が悪い日が続いて、上司から
叱責を受けると、その後、上司に
相談しづらくなる。

↓
子どもは話している内容よりも、
親の表情や態度のほうが
気になる。しっかり見ている。

安心して話せる環境づくりが大事。
「大丈夫」という表情、態度で
接してあげる。
子どもの状況を共有して、
相談にのりやすい状況を
つくってあげる。
※子どもの気持ちを
一旦受け止める

効果的なアドバイス方法
・前振りをする
「今、君の話を聞いていて、
一つアドバイスがあるん
だけどいいかな？」

・具体的かつ短く端的にする
「何回やるかを考えて
トレーニングしてみよう。
具体的には○○回ね」

・I（私は）メッセージを
つかう
「自分はこうしたら良いと思うん
だけど、どうかな？」

②過剰な期待を押し付けない
「なんでやらないの」
「もっとちゃんとしてよ」
→子どもは期待に応えられず、
できないことが続くと、
自己肯定感がますます低くなる
という負の連鎖が生まれる。
↓
今の子どもの状態を認めて
あげることが大事。
どんな表情で、どんな態度で
話しているのか、
いつもと違うところはないかと
気を配っておくことが重要。

責め心をリセット

「なんでできなかった？」
「なぜやらない？」と
強い口調で責めると、
責められると「その場から
逃げよう」という心理状態になる。

言われた本人は
「次はちゃんとする」と
応えるが、その場しのぎで終わる。
言われた言葉は、全くと
言っていいほど頭に残っていない。

残っているのは、「怒られた」という
感情と怒っている人の顔の表情だけ。

↓
どうしても責め心が
顔を出してきたら、あえて笑顔を
つくる、背伸びをするなど
動作や表情を使って
気持ちを切り替えてみる。

前向きな動作をすることで、
脳がプラスの状況だと
錯覚して、
気持ちが落ち着いてくる。

現状ではなく「可能性」を信じる

子どもとの信頼関係をつくる
ためには、相手を信じることが大切。

子どもに対する思いは、
態度や表情に現れる。
親やコーチの表情や態度を
子どもは敏感に感じとり、
口にださなくても
伝わってしまう。

心理学に「ピグマリオン効果」
というものがある。
「人間には期待された通りの
成果を出す傾向にある」ということ。

「この子には無理だ」という
期待をかけていると、その子は
できない子になる。
「この子はきっと伸びる」と
期待を持って世していると
その子は伸びるのです。

行動よりも「人格」を褒める
「素晴らしいことをしたね」
「えらいね」
と行動を褒めるのも大事だが、
それ以上に
「あなたは素晴らしい子だね」と
言ってあげる。
子どもの存在そのもの、人格を
褒めると次の良い変化につながる