11月26日
いいチームの日
いい(11)チーム(26)
と読む語呂合わせから。
この日は組織の発展に
不可欠なチームワーク
について考える日
仕事のチームワークの重要性に
ついて、株式会社Colorkrew Goalous
の説明が分かりやすかった
ので、ご紹介します。
また、日本のサッカーに大きな貢献
されたサッカー界の神ジーコ監督の
組織論からも学びたいと思います。
(写真)引用元:ぽたくそショップ
チームワークの定義や重要性
チームワークとは、
チーム全体の目標達成に必要な活動、
共同作業をメンバーが協力して担うこと。会社にとって仕事における
「良いチーム」の定義は、
社内で共有しておく必要がある。
なぜならば、
会社の売上や利益に直結する
重要な要素であるからだ。いいチームは目標と実行力を持っている
「いいチーム」とは、
目標と実行力を持っていることが
必須である。その要素は4つある。1.目標が明確であり、
方向性や想いが同じであること2.各個人の当事者意識が高く、
主体性を持って行動することができる3.PDCAサイクルに沿って機能しており、
経験から学ぼうとする意識が順応である4.各個人の役割分担が明確であり、
サポートしあえる環境であること「チームビルディング」のプロセス
チームビルディングのプロセスは、
5つで形成されている。
これは、アメリカの心理学者である
タックマンが提唱したもの。まず、目的に応じて研修や
ワークショップをはじめとする、
社内的なイベントを開催する
ところからスタートする。次いで、下記の5つのプロセスを踏んでいく。
- 形成期:チームができあがったばかりの状態。
目標などもまだなくメンバーの自己紹介を行い、
役割分担を決める段階。- 混乱期:目標が共有されてアプローチを始める段階。
しかし、意見の食い違いも起きるとき。
衝突を活かしながら、
理解しあえる時間を共有していく。- 統一期:チームのリーダーの
リーダーシップが求められるとき。
前段階の混乱期において出てきた意見の
違いをリーダーがまとめて、
各メンバーが共有・理解できる
状態をつくりあげていく。- 機能期:各メンバーがそれぞれに役割を果たし、
チームとして行ってきたことへの成果が出るとき。- 散会期:目標の達成により、
プロジェクトチームが終了するとき。混乱期の乗り越え方がポイント
チームビルディングは、
5つのプロセスの中にある形成期を
終えた次のステップ、
「混乱期」の乗り越え方が
重要なポイントになる。人間関係は、よいところだけを見ていては
決してそれ以上に深まっていくことがない。衝突を期に、それらを乗り越えて
相互理解を深めていくものだ。その時には、お互いの中でしこりが
残ってもいけないし、
遠慮しあってもいけない。
それでは、チームワークの意味がない。Goalous では、組織改革のための
チームマネジメントのセミナーを
定期的に実施している。
参加してみると、ここで述べたことが
良くわかるようになっている。
引用元:株式会社Colorkrew Goalous
ジーコ監督の組織論
①現状に満足する組織に、進歩はない
②自分の役割に徹するメンバーがいてこそ
組織は強くなる
③組織の強さはメンバー一人ひとりの
心の強さに比例する
④十二番目の選手を持っている組織が
勝利を勝ち取る
⑤一人のスターに頼る組織ほど、
もろいものはない
⑥個人の想像力を活かせる組織に
勝利のチャンスがある
⑦間違った指導は、部下の人生
さえ奪ってしまう
⑧組織を強くするためには
長い目でみなければならない
(写真) 引用元:JFA
まとめ
よいチームワークには
同じ目標、目的を共感して
いること。
職場関係、スポーツ関係でも
考え方は同じですね。
チームのなかで、自分の
能力を磨き貢献していくこと。
お互いの信頼関係を
築いていくこと。
現状に満足せずに、進歩しながら
目標に向かって自分の役割を
果たしていくことが必要
なのですね(*^-^*)
私たちは、なんらかの組織に
属しています。
学生ならば学校。
会社員ならば会社。
チームワークがうまくいっている時も
うまくいってない時も、
各個人の当事者意識が高くもち、
主体性を持って行動することが
大切ですね。